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仁保正次追憶集
2012.07.08
仁保正次追憶集を続いてふたりの方々に贈呈した。父が手術した方々で、ひとりはS31年に慢性中耳炎に錐体尖までを含む根治手術が、その後S42年に副鼻腔炎に多洞手術が施行された現在66歳の方であり、他はS41年に両慢性副鼻腔炎に全副鼻腔手術が施行された現在64歳の方だ。それぞれ完全な手術が行われていた。おふたりとも父のことを強く記憶され感謝されていた。治療者としてそのような医療を引き継いで行うことを含めて医療の在り方を考えさせられることだった。
6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。
3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。
この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。
天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。