仁保耳鼻科

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ニュース

一族の来院
2013.03.22

T一族が当院を22日、訪れた。偶然のことだ。川崎のT一家(祖母88歳、母63歳、娘36歳)と市川のT氏75歳だ。2名は父が1957,58年に慢性中耳炎の手術をしている。抗菌剤がなかった時代には慢性中耳炎、副鼻腔炎が多く、一族で良医にかかることがあったのだ。時代の流れでこれらの病気は激減したが、一家でかかることは続いている。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。