ニュース
神奈川県医師会報１１月号
2012.12.16
神奈川県医師会報１１月号に「プロ棋士対コンピューター将棋の対局」が掲載された。米長邦雄永世棋聖が将棋ソフト”ボンクラーズ”と対局し敗れた時、夫人が「若い愛人がいないひとはコンピューターに勝てません」といったことを眼にしてから調べ感じたことを記した。
０５年に行われた将棋ソフトと森内俊之名人の対局では森内名人が角落ちで勝った。しかし０７年の渡辺明竜王との対局では渡辺竜王が勝ったが辛勝だった。その後ひとは負けている。勝負の世界の非情な掟である勝ち負けの判定が両者の能力を表しているので興味を持って調べたが、日進月歩の進歩を知り、また米長夫妻の間のこころ温まる思いやりも知りその感激を記した。
６月２４日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。
３，４年前に８月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。
この週にＮＨＫの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。
天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。