仁保耳鼻科

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ニュース

高尾山登山
2012.11.18

18日、7時30分に横浜駅で待ち合わせて子供2人とその母親とともに高尾山に登った。その日は何10万人もの人が集まっていたのだろうか。登山口は人で埋まっていた。好天の稲荷山コースは前日の雨にもかかわらずぬかるみは少なく、整備された登山道は歩きやすかった。最後の胸突き8丁の階段を登り切ると富士山を中心にした秩父、丹沢、その向こうの北アルプスの山々が見渡せた。前日降った雪は6合目辺りまで富士山を包み富士山は銀雪と共に輝いていた。20回登山しているという人がこんなにきれいな富士山は初めて見たといっていた。その後雲が出始めたのでよいタイミングと運に恵まれたのだろう。下山中さる山公園で休憩したが子供たちには面白い体験だったようだ。そこでは南の方角と紅葉と巨大な木々を見ることができた。人で溢れていた道を下山する間に20人近い外国人とで出会った。それ程有名になっているのだ。
 山の中腹には杉の巨木が数多くあり、何れもよく育っていた。手入れが行き届いているのだ。杉が放つ香気は霊山に相応しい。我が国で杉の木が多く植えられている理由のひとつにこの香気があるのだろう。
 帰る途中で降りた八王子でおいしい蕎麦を食べることができたこともよい思い出になった。電車では大人は居眠りをし、子供は座ることなく立っていた。1年で健脚の立派な体力をもつ子供になったので一緒に海水浴やハイキングをした甲斐があったと思う。次は1月の予定だ。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。