仁保耳鼻科

仁保耳鼻科

ニュース

神奈川区医師会学術講演会
2012.02.17

2月17日神奈川区医師会学術講演会で「抗血栓薬休薬と内視鏡検査・治療」 (座長・内田直興先生、講師・北大第三内科 助教 間部克裕先生) を抗血栓薬の知識を得るために、また北大から招いた講師の間部先生に興味をもって聞いた。間部先生は抗血栓薬と治療について最新の知識をお話し下さったので大変参考になった。また先生の出身は山形大だったので私の恩師の北大武田勝男教授が話されていたこと、北大教授を北大出身者だけでなく外部から招へいして半々にする方針を守っているというお話を思い出した。理由は北大出身者だけにすると勉強しなくなるということだった。現在もその方針は守られているのだろうか。間部先生は新進気鋭のことばがぴったりの方だった。感心したことは札幌で抗血栓薬を使用する科が使用について共通理解を得るために「札幌コンセンサス」を作成されたことだ。これは大変面倒なことだ。必要なことを理解していてもそのため手をつけようとするひとがいなかったのではないだろうか。これから一層の発展が期待できる方なので期待して見守りたい。
 神奈川区医師会学術委員会はよい講師を招いてくださるので勉強ができる。今後もその機会をもたせてくれることを期待したい。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。