仁保耳鼻科

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県医師会報2012年新春随想号 フロンティア スピリットと実践)
2012.01.01

県医師会報2012年新春随想号に「フロンティア スピリットと実践」が掲載された。北大OBのノーベル賞受賞と日本学士院賞受賞(一昨年の鈴木章博士と昨年の谷口直之博士の受賞)から受た感慨を記したものだ。
 お二人の受賞がフロンティアの歴史をもつ北海道からのものであることは意義のあることだ。 一方いま我が国は国難にありそれは太平洋戦争によるものに匹敵するといわれている。当時を振り返ると湯川秀樹博士のノーベル賞受賞が国民の失われたプライドを取り戻させ復興への意欲を高めたことが思い出される。現在の国難に対しても同じように立ち向かうことが必要だろう。お二人の受賞がフロンティア スピリットを思い起こさせることを願い、お二人が学生生活を送った1950、60年代の札幌と北大の様子、風物と景色や北大の高く広い空とそのなかの景色を記した。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。