仁保耳鼻科

仁保耳鼻科

ニュース

COPDといわれていた症例のその後
2012.12.17

12月17日暮の挨拶とその後の経過報告などのために来院した。今年4月膿性痰、血痰が、5月膿性鼻汁が現れ受診したがそれぞれ治療して完治した。8月粘性鼻汁が現れたが治癒した。以来症状はないという。診察でも病変はみえなかったが、昨年6月に受診したときの理由のひとつであるCOPDと診断されたことにに対する不安はなおもっていた。この病気は不治の病だ。一度診断されると長くこころに残るので診断に当たっては慎重にならなければならないだろう。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。