仁保耳鼻科

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ニュース

第53回神鏡会
2012.11.12

11月12日第53回神鏡会が145年の歴史をもつ田中屋(台町)で開かれた(出席7名)。会食は終始和やかだったが、コンクリートの建物のなかでの会食と異なり木と新しい畳の部屋でのものだったためだろうか。改めてそのよさを感じることができた。
 田中屋の廊下や和室に明治、大正の頃の資料が飾られていた。明治の初めの集合写真にある田中屋の従業員の数は驚くほど多いが、当時の旧東海道のひとの往来の多さがうかがえるものだ。そのなかにまだ若々しい”おりょうさん”がいた。”坂本竜馬”の愛人だったころを10代とすると30代位だろう。”竜馬”の物語のなかの”おりょうさん”は常によく描かれているので私もファンのひとりだが横浜に住んだことがあることを知って一層想いがつのっている。横須賀にも足跡があるそうだが、幸せな生涯を送ることができたのだろうか。それとも波乱の生涯だったのだろうか。今回の神鏡会には思いもよらぬ楽しみがあった。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。