仁保耳鼻科

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神奈川区医師会学術講演会
2012.10.21

10月21日神奈川区医師会学術講演会が開催された。テーマは”慢性腎臓病の増悪因子とその治療”、講師は関東労災病院腎臓内科部長・宇田晋先生だった。日常遭遇することが多い症例を呈示して詳細に解説された。高齢化の進行とともに患者が増加している状況のなかで時宜をえた講演といえるだろう。非腎臓内科医も知っていなければならない知識を教えていただいた。また専門医が理詰めの診療をされていることを知ったことも収穫だった。
 神奈川区医師会学術委員会は能勢亨先生の後横山登先生が委員長を務められ、今年から村上哲夫先生が委員長を務めておられる。神奈川区医師会の学術面のレベルの高さを示す講演会だった。学術委員会の一層の健闘を願うものである。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。