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A.H.さんの入学
2011.02.28
2月28日、A.H.さん(18歳)の母が来院した。祖母、母と彼女は共にメニエール病をもっていて、家族で来院している。子供の頃から鼻炎、咽頭炎、アレルギー性鼻炎などの治療もしてきた。母は彼女が「メニエール病を起こすことなく今春日本女子大に入学した」と知らせてくれた。メニエール病が起きることを余程心配していたことが分かるが、それだけ体験した人にとってこの病気は不安を抱かせる病気なのだろう。教えられることがあった。
6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。
3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。
この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。
天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。