仁保耳鼻科

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2014年ニュース

神奈川県医師会報11月号

2014.11.08
神奈川県医師会報11月号に「戦争を語り継ぐ(3) 戦争の恐怖 ナパーム弾の非道と残虐性」が掲載された。8月に放映されたNHKスペシャル「狂気の戦場 ペリリュー」を見て感想を記したものだ。この画面には開発されたばかりのナパーム弾の爆撃と火炎照射の姿とその被害が写されていた。さらに守備隊は全員玉砕を司令部から命じられていたこと、その直前には食料や弾薬が尽きたため切り込みによる最後を司令部に隊長が嘆願し ....

神奈川区医師会報10月号

2014.10.31
神奈川区医師会報10月号に”織井茂子さんと黒百合の花”が掲載された。”黒百合の歌”は”君の名は 第2部”の主題歌で作詞 菊田一夫さん、作曲 古関祐而さん、歌 織井茂子さんのミリオンセラーの曲で、この歌は敗戦のこの上ない厳しい状況の中で人々に勇気を与えてくれた。 私は渋谷のある店で彼女のライブを聴いたことがある。その時大好きな織井茂子さんの歌う姿を初めて見、大好きな歌を聴いた感激から一人拍手をしてい ....

日本経済新聞らいふプラス(10月30日夕刊)の高齢者の反応

2014.10.30
11月12日までの間に4名の80~88歳の患者が前橋、茅ケ崎、藤沢から来院した。 85歳の方(医師)は8年前手術が必要な副鼻腔炎と診断されたが手術をしたくないのでいままで投薬だけの治療で過ごしてきた。80歳の茅ケ崎の方は20数年間副鼻腔炎の投薬だけの治療で過ごしてきたが今年東京・私大耳鼻科で治療がないまま「来ていただいても困る」といわれていた。他の2名は”どこへ行っても話を聞いてくれない””治療し ....

日本経済新聞らいふプラス 医療の記事

2014.10.30
日本経済新聞10月30日夕刊の”らいふプラス 医療”に10日取材の記事が掲載された。見出しの「自由診療じわり」には自由診療医のこだわりへの評価が込められているだろう。 30日夕方から予約の電話がかかり始め、31日9時に千葉からの患者、2名が来院したのをきっかけにして31日にも病気に多くの悩みをもっている人たちが遠方からも来院してくれた。改めて数をこなす医療は診断も説明もずさんな場合があることを知っ ....

初のヴェトナム人

2014.10.14
14日、私にとって初のヴェトナム人が来院した。26歳、男性、ハノイ工科大学卒、横浜のコンピューター会社で働いている。2年前に来日した。 背丈180センチ、体重80Kg,やや浅黒く勤勉実直な態度の人だった。植民地時代にフランスを相手に独立戦争を戦い、その後米軍とも戦った国の人、名誉を重んじる国の民らしい人だった。 これまでにインド、パキスタン、ビルマ、インドネシアなどの近隣の国の人を見たがそれらの国 ....

日本経済新聞の取材

2014.10.10
10月10日14:00~16:00の間日本経済新聞社会部塩崎記者が私と患者を取材した。自由診療と保険診療について調べているが自由診療を行っている医者は私だけだったので取材したいと頼まれてのことだ。患者の紹介も頼まれたので過去に保険診療で治療した後当院を受診した人たちを紹介した。 自由診療を行っている理由を初めに聞かれた。国民皆保険制度の中であえてそれを行わないことの覚悟、五輪メダリストクラスの診療 ....

神奈川県医師会報9月号

2014.09.08
神奈川県医師会報9月号に「戦争を語り継ぐ(2) ポツダム宣言、降伏文書、 連合国軍最高司令官マッカーサー」が掲載された。「戦争を語り継ぐ(1)」に続いて太平洋戦争について私が知ること、調べたことを2度と戦禍を起こさないことを願って記した。 日本では戦争終結を終戦といっているが実際は全面降伏したのだ。降伏文書に署名した日は9月2日だ。調印式の模様は全世界に放送され各国はこの日を戦争終結の日としている ....

神奈川区医師会報9月号

2014.09.08
神奈川区医師会報9月号に「成川正治先生追悼文 ― 本音のお付き合いの思い出 ―」が掲載された。先生の気性、改革を望むこころと現状に甘んじて自我を見失うことがあってはならないという気性や私を誹謗するために流された噂を否定した時の先生が私を信じた思い出などについて記し偲んだ。

神奈川県医師会報7月号

2014.08.15
神奈川県医師会報7月号が8月15日に届いた。随想に私が投稿した「“かかりつけ医”―耳鼻咽喉科の場合」が掲載されている。これまで40年間通院してくれたR氏の別れと思われる来院について記したものだ。4月、世界を飛び歩いていた日立の敏腕の営業マンだったR氏が衰えた姿で来院したが、その姿はこれまでに別れのため来院した何人かのひとたちの姿と重なった。歩行が困難な中それまでして来院してくれたことはかかりつけ医 ....

神奈川県医師会報8月号

2014.08.08
神奈川県医師会報8月号に「戦争を語り継ぐ(1) B-29 横浜大空襲と敗戦の混乱の中で聴いた5つの歌」が掲載された。戦争を語り継ぎ再び戦禍に見舞われることがないようにするために記した。 B-29は”超空の要塞”といわれた当時の最新鋭機で大量の爆弾を搭載しマリアナ諸島から飛来して爆撃することを可能にした爆撃機だ。大空襲や原爆の投下を行ったが横浜の爆撃は初めて昼間行われ住宅密集地を狙ったもので神奈川、 ....
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