仁保耳鼻科

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ニュース

神奈川区医師会学術講演会
2014.04.18

北里大学循環器内科講師 猪俣孝元先生の学術講演「心不全治療の温故知新」 を聴いた。心不全の治療は彼が研修医の頃と最近のものはほとんど変わっていないということだったが、それ程困難なものなのだろう。耳鼻咽喉科領域の疾患にも同じものがあるが、それらは素因をもつものだ。同じことがあるのだろうか。懇親会の時「講師クラスの講演は力強いので聞いても楽しい」というと「診ていますから」という自信に満ちた答えが返ってきた。最後に「もっと上に行く人と考えたので話をした」といって別れた。
 若々しく力強い講演と質疑応答は刺激的だった。このような刺激を受けて若返った気持ちで診療に取組むことができる。また彼の将来を注目していきたい。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。