仁保耳鼻科

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神奈川県医師会報新春随想号2014年
2014.01.04

神奈川県医師会報新春随想号2014年が2日、届いた。「時代の流れ」と題して昨年の神奈川フラテ会の準備の時知った医療用医薬品製造業販売業公正取引委員会の発足と規制、フラテ会講演会で横浜市大耳鼻科教授 折舘伸彦先生が若年男子にヒトパピローマウイルスによって発生した中咽頭癌の増加を話されたことなどを記した。何れも時代の流れが大きく変わっていることを示していることだ。しかしこれからディオバンの件のような事件は起こらなくなり、HPVワクチンの接種は広く行われることが予想されるので、よい傾向なのだと考えて記した。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。