仁保耳鼻科

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三四次叔父の生涯
2013.10.13

 13日、91歳で永眠した三四次叔父の通夜が梅窓院で営まれた。終わりよければ全てよし、というが、終わりだけでなく生涯を通してよい人生を送った人のよい通夜だった。多くの友人、患者と家族、親族が参列し、盛大に営まれた通夜だったからだ。
 彼の兄弟6人の内、30歳過ぎまで生きたのは3人で、その内2人は60歳台で亡くなった。彼は生来腎臓が1側だけだったが、天寿を全うした。不健康な生活をせず、趣味の菊作りはシーズンには会を催して友人を招いて見せる程だった。国際学会発表の回数は世界記録だろうという程発表を長く続け、耳鼻科専門医の会の鏡友会の幹事を40年務めた。これらが生活の柱になっていたが、長寿の秘訣でもあるのだろう。
 医師として良医であることが通夜の席でも皆に示すことができたので、真によい生涯を送ったといえるだろう。冥福を祈る。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。