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お墓の掃除
2012.09.22
行き帰りの混雑を避けるために始発のバス（鎌倉駅前６時２２分発）で霊園に行った。バスは２人の乗客を降ろし空いた道をひた走って１２分で霊園に着いた。夏の日照りにもかかわらず植栽は無事だった。３時間をかけて掃除をした。気になったことは南の地方にあるような背の高い雑草が生えていたこと、アキアカネを一匹、コスモスを数本見たことだ。環境の変化が霊園にも及んでいる。
先週から鎌倉の家で明け方の空に星座を見ることができるようになり、冷気が強まった。同じころ昨年まで発熱をくり返していた２人の子供がのどの異常を訴えて来院した。治療の結果健康体になり今回も以上を認めなかったが、気候の変化を身体は感じていたのだろう。鎌倉に住むようになってから気候の移り変わりに敏感になったようだ。気候とひとの病気とのかかわりにも気を配ることができるようになったと思う。考えてみるとこれは当然のことだしまた大切なことだ。
６月２４日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。
３，４年前に８月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。
この週にＮＨＫの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。
天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。