仁保耳鼻科

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ニュース

民謡歌手の‘ちょっといい話‘

2007.10.30
10月30日、S.Sさん(63歳)来院。彼女は6年前声がでなくなったため来院してから、咽喉頭炎の時や民謡大会の前に来院するようになった。。20歳の時から大会に出ているセミプロ民謡歌手で、会社勤めをしながら大会出場、老人ホ-ム慰問などを続けている民謡大好きの楽しい人だが、昨年秋の武道館の大会での優勝をはじめ、常に上位入賞を果たしている実力派だ。今年は武道館の大会で9位に終わった理由を 「いつもは挑戦 ....

神奈川県耳鼻科学会で [1年間に診た帯状疱疹の5例] を発表

2007.09.09
最近本症は増加し、耳鼻科を受診する症例も増加している。疱疹発生の2時間後に治療した症例では2日目から軽快が始まり5日目にほぼ治癒した。疱疹後の神経痛のため受診した症例は5%糖液の点滴を2ヶ月続け、我慢できるようになるまでに軽快した。増加の原因として疲労の質の変化(重症化)が考えられるので糖液の点滴を併用しているが、疱疹後神経痛にも有効なことは糖液は障害された組織の回復にも効果があるのだろう。

S.S.氏(習慣性扁桃炎の項で掲載した症例)の母来院

2007.08.22
S.S,氏は2005年以降来院していないが、それは扁桃炎にならないので来院の必要がないためという。健康に自信をもつことができたらしいといっている。術後、軽い扁桃炎にかかる時期があり、その後起こらなくなっていくので、摘出手術は一般には必要なくなっただろう。

K.S.君(アレルギ-性鼻炎の項で記載した症例)来院

2007.08.18
6月23日(前回来院日)以降、毎日通学している。頭痛は起こらず、楽しく生活しているという。急性副鼻腔炎は治癒していた。

日本耳鼻科学会神奈川県地方部会

2007.07.22
‘副鼻腔炎治療の限界‘の発表に、原因菌の種類によりそれぞれ治療法の効果を検討する必要があることを、‘帯状ほう疹‘の発表に、最近この病気が増加していると考えていること、強い疲労が発病のきっかけとなるので疲労の回復のための治療がウイルス剤、ステロイドの投与とともに必要と考えていることを発言した。

宿沢広朗氏追悼文

2007.07.17
1992年北海道大学ラグビ-部の指導と1998年六大学OB会15周年での記念口演の御礼とともに早逝を悼む文を書き、日本ラグビ-協会に投稿した。

K.S.君(アレルギー性鼻炎の項で記載した症例)来院

2007.06.23
2月25日の治療後、毎日登校していると言う。25日に投与した抗菌薬がよく効き、副鼻腔炎が治り始め、頭痛が起こらなくなったためだ。この症例はいくつかの問題を提起した。1.不登校の原因は副鼻腔炎による頭痛だった。頭痛はアレルギー性鼻炎が副鼻腔炎の症状を悪化させ生じたが、アレルギー性鼻炎の増加のためこのような症例は増加することが予想される。不登校の原因の一つとして留意されなければならないだろう。2.受診 ....
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