仁保耳鼻科

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2015年正月 ― 初歩きと初診療

2015.01.01

元日午後2時間余りかけて材木座の東端まで歩きその後材木座と大町の神社仏閣を詣でた。海では多くの若者がサーフィンに興じていた。冬の海のうねりは愛好者にとってたまらない程のよいものだそうだが私には無縁のことだ。寺には大きなものがあったが神社は皆小さかった。しかしどこにも信心をもつ人が集まっていた。鎌倉には横須賀線で何十万人の人が参詣に訪れる八幡宮と町の中にある小じんまりした神社のふたつがある。しかしお祭りは盛んで小神社から神輿が何台も出るようだ。頼朝を供養するために政子さんが建立した寺の境内には市文化財の大きな槇の木が繁っていた。日蓮上人と毘沙門天などの像4体がある寺にも初めて入ってみた。鎌倉は歩き甲斐も見る甲斐もあるところだ。しかし足腰の弱りを知った歩きでもあった。 
 2日、12月29日に扁桃周囲膿瘍で受診した患者の手術後の経過を見た。一人だけの診療だった。経過はよく本人も大変喜んでいた。”日経”に出てからいまも患者が遠方からも来院してくれる。今年の初日の5日は多忙になりそうだが幸先がよいことだった。