仁保耳鼻科

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iPS細胞技術の医療応用;再生医療と創薬
2014.03.18

横浜市医師会第522回「医学研修の日」で京都大学iPS細胞研究所副所長の戸口田淳也先生が”iPS細胞”について講演された。講演はⅠ時間の”iPS細胞のリモデリング”から”臨床への応用と創薬”などについてものだった。参加者から”細胞から組織の作成”、”いつ実現するのか”などについて質問があった。”パーキンソン病への治療は間もなくとの答えがあった。
 誠実なお人柄が分かる講演だったがこのお人柄が困難な研究に立ち向かわれる原動力になっているのだろう。
 副所長就任は山中所長との”ラグビーとの縁”と話されたので、懇親会の時話をさせていただいた。”ラグビーをやってよかった”ということばがあった。私たちにとって”ラグビー”は神聖なものなのだ。
 別れ際に”素晴しいお仕事をされているので頑張って下さい”というと”どこまでできるか分かりませんが”との答えがあった。謙虚だった。講演の第一印象は実に困難なことに取組まれていることだった。横浜市医師会はこの日2回目の寄付を研究所に差し上げた。100人の聴衆の熱い思いと共に前進への力を与えることになれば幸いだ。

6月24日、今年最後の学校健診に行った。その時生徒で最近インフルエンザにかかったこどもがいたことを聞いた。これまでもっていたが発症しなかったウイルスがいまになって活動を起したのだろう。

3,4年前に8月に沖縄で発症したインフルエンザ症例のことを聞いた。これも同じケースだったのか。


 この週にNHKの「ためしてがってん」の製作担当者から症例の紹介を依頼された。該当する症例はいなかったので断ったが、普通でないことがあった週だった。

天候と同じようにおかしいことが続いたのだ。